Emailマーケティング効果 / ROI計算ツール
メールマガジンの送信データとコストを入力すると、システムは入力した開封、クリック、コンバージョンデータに基づいて、Emailマーケティング活動の投資収益率(ROI)を試算します。
Email ROIとは?
計算式
開封数
開封数 = Email送信数 × 開封率
例:10,000通 × 25% = 2,500回開封
クリック数
クリック数 = 開封数 × CTR
例:2,500回開封 × 10% = 250回クリック
コンバージョン数
コンバージョン数 = クリック数 × コンバージョン率
例:250回クリック × 5% = 12回コンバージョン
総売上(2つの計算方法)
総売上 = コンバージョン数 × 平均客単価(ECモデル)
または 総売上 = コンバージョン数 × 予想1件あたりのリード価値(見込み客モデル)
例:12回コンバージョン × NT$ 1,500 = NT$ 18,000
または:20件リード × NT$ 500 = NT$ 10,000
ROI
ROI = [(総売上 − 総コスト) ÷ 総コスト] × 100%
例:[(NT$ 18,000 − NT$ 5,000) ÷ NT$ 5,000] × 100% = +260%
使用シーン
シーン1:完全なデータ評価
Emailマーケティング活動を既に実行し、実際の開封数、クリック数、コンバージョン数、売上を把握している場合、これらのデータを直接入力して実際のROIを迅速に計算できます。
シーン2:活動前の予測
Emailマーケティング活動を計画中の場合、予想送信数、開封率、CTR、コンバージョン率、平均客単価を入力して、期待ROIが目標に合致するかどうかを試算できます。
シーン3:部分データの逆算
部分的なデータのみを持っている場合(例:開封数と総売上のみわかっている)、既知の項目を入力すると、システムができるだけ既存データに基づいてROIを計算します。
シーン4:指標最適化でボトルネックを発見
開封率、CTR、コンバージョン率などのパラメータを調整することで、異なる最適化戦略がROIに与える影響をシミュレーションし、最も改善価値のある部分を見つけることができます。
シーン5:純粋なリード収集(B2B/見込み客育成)
Emailマーケティングの目的がリード収集(申込、相談、ダウンロードなど)で、即座の取引売上がない場合、「予想1件あたりのリード価値」を入力してROIを計算できます。または基本データのみを入力すると、システムはファネル指標とCPL(1件あたりのリードコスト)を表示し、リード獲得効率の評価に役立ちます。
関連用語
よくある質問
総売上と総コストだけわかっている場合、直接ROIを計算できますか?
できます!「Email送信数」、「総売上」、「Email総コスト」を入力するだけで、システムはROIを計算できます。他の項目(開封率、クリック数など)は空白のままでかまいません。ROI計算結果には影響しません。
なぜ開封率を入力したのに、システムが開封数も要求するのですか?
この2つの項目はいずれかを入力すればよいです。「開封率」を入力すると、システムが自動的に開封数を計算します;「実際の開封数」を入力すると、システムは実際のデータを優先的に使用します。両方を入力した場合、システムは「実際の開封数」を基準とします。